1919年11月
当会社創立、創立総会を東京市京橋区において開催する。
(資本金10万円、代表者 小倉康臣)
同所において車両4台をもって貸切トラック輸送を開始する。
1923年4月
三越百貨店と商品配送の契約を結ぶ。
1929年2月
第二大和運輸株式会社設立。
(現在のヤマトホールディングスの登記上設立月日。事実上設立日は同年4月9日)
1929年5月
第二大和運輸を存続会社として、大和と第二大和各々の株主総会で合併を決議、新会社設立。社名を大和運輸株式会社とする。
1929年6月
東京~横浜間に本格的な定期便を開始する。
(わが国最初の路線事業)
1949年5月
東京証券取引所に上場。
1950年3月
汐留にて通運事業を開始する。(同年4月秋葉原、飯田町各駅開始)
1951年1月
C.A.T航空会社と代理店契約を締結し、航空貨客の取り扱いを開始する。
1955年3月
国際航空輸送協会(IATA)より貨物取り扱い代理店の公認を受け、内外著名航空会社と代理店契約を締結する。
1957年6月
親子猫マーク(商標)を制定し使用を開始する。
1958年5月
美術梱包輸送業務を開始。(インカ帝国文化展、ゴッホ展を受注する)
1973年1月
コンピュータ部門を分離し、ヤマトシステム開発株式会社を設立する。
1974年2月
貨物輸送に関するオンラインシステム(NEKOトータルシステム)を開始する。
1975年9月
家財等の長期保管のためのバンパックシステムを開発、取り扱いを開始する。
1976年1月
関東一円において、小口貨物の特急宅配システム『宅急便』を開始する。(初日、20日の発送個数は11個。同年5月から遂次全国主要都市に拡大実施)
1979年3月
第114期宅急便、1,000万個達成。
1981年12月
宅急便月間取り扱い1,000万個を達成。
1982年10月
商号をヤマト運輸株式会社と改称する。
1983年12月
スキー宅急便の販売を開始する。
1984 年3月
第119期宅急便取り扱い1億個を突破。
1984年4月
ゴルフ宅急便の販売を開始する。
1985年9月
駐停車時に腰ひもを利用した「アイドリングストップ」を開始。
ヤマトホームサービス(株)設立。
1986年11月
コレクトサービス開始。
1987年2月
UPS宅急便販売開始。
1987年5月
全国一波無線による運行情報システムスタート。
1988年7月
クール宅急便全国展開。
1988年9月
ヤマト・ザ・シーメール発売。
1988 年11月
宅急便モデルチェンジ60、80、100、120の4サイズに。
「夜間お届け」サービス実施。
1989年11月
空港宅急便発売。(成田空港)
1990年8月
宅急便伝票のリサイクル活動を開始。
1991年6月
福井輸送株式会社より営業権の一部を取得し、全国自社ネットワークが完成する。
1992年2月
宅急便タイムサービス発売。
1993年3月
第128期宅急便年間取り扱い5億個を達成する。
1993年9月
(財)ヤマト福祉財団発足。
1993年12月
宅急便月間取り扱い1億個を達成する。
1994年3月
ヤマト仕様のLPG車(2tウォークスルー車)を開発し、実用テストを開始。
1994年7月
宅急便モデルチェンジ 140、160サイズ増設、複数口減額制度を開始。
1995 年4月
社訓、経営理念、企業姿勢、社員行動指針から構成された「ヤマト運輸企業理念」を制定。
「ヤマト運輸企業理念」に環境保護への配慮を規定する。
1995 年9月
セキュリティーパッケージを発売。
1995年12月
宅急便発売開始からの発送個数が50億個を超える。
1996年6月
環境庁の「アイドリング・ストップ」キャンペーンに参加。ステッカーを全車両に貼付。
1996年8月
伊豆諸島の七島(利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、青ヶ島)に宅急便エリア拡大。
1996年12月
年末年始営業開始。365日営業となる。
1997年3月
「クロネコメール便」全国展開スタート。
1997年6月
オリジナル物販商品の総称ブランド『得選市場』の第1号商品として、全社統一規格のトイレットペーパーを販売開始。
「環境の日」に環境庁より地球温暖化防止部門(第1回)の環境保全功労者として環境庁長官表彰を受ける。
1997年7月
ヤマト仕様のCNG車(2tMPバン)を開発し、実用テスト開始。
1997年11月
小笠原諸島(父島、母島)の宅急便取り扱いを開始し、宅急便の全国ネットワーク計画が完成した。
クロネコ・クイックメンテナンス・サービス発売。
1998 年2月
ホームページでの「荷物お問い合わせシステム」スタート。
1998年4月
低公害車を2010年まで年間200台規模で導入する計画を決定。
1998年6月
「時間帯お届け」サービス開始。
「ゴルフ・スキー・空港 往復宅急便」発売。
1998年11月
宅急便でお取り寄せができるお店の情報検索サービス「クロネコ探検隊」開始。
1999年4月
ユニホームリサイクルに取り組む。
1999年10月
クロネコメール便配達完了情報入力開始。
1999年11月
携帯電話情報提供サービスでの「荷物お問い合わせシステム」スタート。
2000年7月
クロネコメール便サイズ拡大。民間で初めて全国一律運賃の認可を受ける。.
2000 年11月
ネットオークションにおける代金決済仲介サービス「宅急便エスクローサービス」発売。
2001年2月
インターネットでの宅急便集荷・再配達依頼受付スタート。
2001年4月
電気式MPバン(エコクール車)を順次導入開始。
2001年8月
クレジットカードでの事前決済「クロネコ@ペイメント クレジットカードサービス」スタート。.
2002年2月
荷物が届く日時をお客様にeメールでお知らせするとともに、ご都合が悪い場合は受け取り日・時間帯を変更していただける「宅急便・メール通知サービス」をスタート。
2002年7月
パソコンを集荷時に専用の資材でスピーディーに梱包し輸送する「パソコン宅急便」の販売開始。
2002 年10月
全国で32,000台の携帯電話を導入し、お客様のご要望を直接SDが伺う「SDダイレクト通信」開始。
通販会社のクーリングオフやメーカーの修理品の引取を対象とした「宅急便引取サービス」を開始。
2002年12月
世界で初めて、2t車クラス小型トラックのハイブリット集配車をテスト導入。
2003年4月
ヤマトグループ内の事業領域を明確に整理し、5つの事業フォーメーションを構築。
クロネコメール便リニューアル。50g以下と100g以下の2サイズを新設。
経営の効率化とお客様へのサービス強化を目的とした組織改革「宅急便エリア・センター制」を開始。
2003年5月
お客様ご自身のパソコン・プリンタで簡単に送り状を印刷していただけるオンラインソフト「i-CATs送り状発行ソフトB2(ビーツー)」誕生。
2003年9月
宅急便1個あたりのCO2排出量を30%削減する「ヤマト運輸地球温暖化目標」を策定。
2003年11月
航空機の深夜フライトを利用し、北海道~関東(1都7県)間で「超速宅急便」サービス開始。
2004年3月
伊豆七島・小笠原諸島でのコレクトサービスを開始し、取り扱いエリアが全国へ。
クロネコメール便の約款適用開始。現金精算が可能になるなど、より使いやすいサービスへ進化。
2004年7月
一度の登録で荷物のお届けをeメールでお知らせし、希望通りのお届け日・時間帯に変更いただける宅急便[お届け通知サービス]スタート。
「超速宅急便」九州エリアサービス開始。
2004年10月
インターネット上で簡単に伝票が印刷できる「送り状発行システムC2 ( シーツー)」サービス開始。
ホームページ上でお届け所要日数を検索できる「お届け予定日検索」スタート。
2004年11月
地域担当SDが携帯電話でお客様と直接コミュニケーションをとりご要望に合わせてスピーディーに対応する「クロネコヤマトのドライバーダイレクト」をスタート。
ドイチェポストの日本向け国際メール便を国内で配達開始。
2005年2月
お客様からお申し込みいただいた内容を無料で「宅急便送り状」に印字しお渡しする「宅急便送り状印字サービス」開始。
2005年3月
純粋持株会社への移行を見据え、移行時にデリバリー事業を分割承継させる目的で、ヤマト運輸分割準備株式会社を設立。
2005年7月
従来の商品代金決済サービスである「代金引換」「クレジットカードによる事前決済」に、「お届け時のカ-ド払い」「コンビニ・郵便局払い」「パソコン・携帯払い」を新たに加え、通販事業者様向け総合決済サ-ビス「宅急便コレクト」を開始。
2005年11月
ヤマト運輸株式会社のすべての事業を会社分割によりヤマト運輸分割準備会社へ分割し、純粋持株会社へ移行。ヤマト運輸株式会社は、ヤマトホールディングス株式会社へ。ヤマト運輸分割準備会社は、ヤマト運輸株式会社へそれぞれ商号変更。
荷物に関する各種情報(ご不在連絡・お届け完了・お届け予定)をeメールでお知らせする「宅急便e-お知らせシリーズ」開始。
2006 年2月
ご不在で受取れなかった宅急便をお客様がご指定されたコンビニエンスストアや営業所で受取れる「宅急便店頭受取りサービス」を開始。
2006年5月
「セキュリティ」と「環境リサイクル」を実現する「クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービス」を開始。
2006年6月
「クロネコ国際メール便」全国の宅急便センターでの取り扱い開始。
2006年10月
「やすい」「かんたん」「あんしん」に海外へ荷物を送れる「国際宅急便」を発売。
「クロネコメール便」リニューアル。また、お急ぎのお客様のご要望に応え「クロネコメール便 速達サービス」を発売。
2006年11月
個人情報非公開で落札後の決済から配送までを「安心」して「便利」に利用できる商品の「オークション宅急便」を発売。
2007年1月
「ヤマト運輸地球温暖化防止目標」の達成に向けて、低公害なウォークスルータイプのハイブリッド車の本格導入開始。
2007年4月
究極のエコカー「燃料電池ハイブリッド車」のテスト運行開始。
2007年9月
大日本印刷とのコラボレーションにより、DMの制作・印刷・配送までを一貫して提供する「クロネコメール便シートメール」発売。
2007年11月
個人会員制サービス「クロネコメンバーズ」開始。「らくらく送り状発行サービス」では宅急便センター受付に設置されたサービス端末「ネコピット」で送り状が発行可能。
宅急便の運賃支払いや通信販売における商品代金支払いに、電子マネーカード決済対応開始。
2008年2月
宛名ラベルにコンビニなどで支払可能な払込票が付いた「クロネコメール便コレクト<コンビニ・郵便局払い/パソコン・携帯払い>」を発売。
「クロネコメンバーズ」に「お届け予定eメール」「お届け完了eメール」機能追加。
2008年4月
商品回収などを目的に、運賃を受取人負担とした「クロネコメール便 特定受取人払い」を法人限定で発売。
2008年5月
配達時に本人確認をした上で荷物をお渡しする、宅急便「本人確認サービス」を発売。
2008年10月
「宅急便」が、2008年度グッドデザイン賞で、特別賞「グッドデザイン・ライフスケープデザイン賞(経済産業大臣賞)」を受賞。
2008年12月
地域の子どもたちに交通安全の知識を伝えることを目的として、1998年から実施してきた「こども交通安全教室」の参加人数が150万人を突破。
2009年6月
全国の営業所窓口で、複数の電子マネーによる運賃・資材の決済対応開始。
2009年9月
営業所を活用した法人向けパッケージサービス「クロネコBizステーション」を開始。
2009 年10月
サービス品質と業務効率の向上を目的に、経理業務の一部を外部委託。
2010年1月
シンガポール、上海市内にて宅急便事業の開始。
2010年2月
クロネコメンバーズにご登録いただいた方を対象に、お客様がネット上でご希望の受け取り日、時間帯、受取方法をお選びいただける「クロネコメンバーズ 宅急便 受取指定」開始。
請求書・請求明細をWeb上で閲覧・ダウンロードいただける「Web請求書提供サービス」開始。
セールスドライバーがより安全で環境にやさしい運転ができるよう支援する独自の車載システム「See-T Navi(シーティーナビ)」の導入開始。
2010年6月
通信販売等で購入された商品代金のお支払いに、国内主要の電子マネーをご利用いただける、宅急便コレクト「お届け時電子マネー払いサービス」開始。
2010年10月
低炭素社会の実現に貢献するため、軽商用電気自動車の集配実証走行試験を実施。
2011年2月
香港で宅急便事業を開始。
2011年3月
東日本大震災の被害が甚大であった岩手県・宮城県・福島県に「救援物資輸送協力隊」を設置。各自治体と連携し、救援物資の輸送などに全面的に協力。
2011年5月
環境負荷の削減を目的とした集配を行うため、軽商用電気自動車「MINICAB‐MiEV」100台発注。
CO2削減のため、京都市で路面電車「嵐電」を活用した宅急便輸送を開始。
2011年6月
安全・エコナビゲーションシステム「See-T Navi」が「第12回物流環境大賞 物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞。
2011年7月
安全・エコナビゲーションシステム「See-T Navi」が「第12回物流環境大賞 物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞。.
2011年9月
マレーシアで宅急便事業を開始。
2011年10月
クロネコメンバーズ電子マネーカードを発行開始。また、モバイルクロネコメンバーズ(おサイフケータイ会員証)も開始。
2012年1月
スマートフォンアプリ「クロネコヤマト公式アプリ」をiPhoneユーザ向けに提供開始。
法人様向けのポータルサイト「クロネコマイページ」をリニューアルし、新たな機能を追加した業務支援ポータルサイト「ヤマトビジネスメンバーズ」のサービスを開始。
2012年2月
安全意識と運転技術のさらなる向上を目指した「第1回ヤマト運輸全国安全大会」を開催。
2012年3月
ヤマトグループとしての東日本大震災の被災地復興支援を目的とした寄付総額が、年間で142億3,608万1,360円に確定。
2012年5月
「クロネコメール便」の取り扱いをA4サイズに一本化。
2012年6月
「こども交通安全教室」参加人数が累計200万人を突破。6月京都市での路面電車「嵐電」を活用した宅急便輸送の取り組みが「第13回物流環境大賞物流環境特別賞」を受賞。
2012年7月
「クロネコメール便」の取り扱いをA4サイズに一本化。
2012年9月
通販商品の受け取り場所にコンビニエンスストアを指定できる「宅急便受取場所選択サービス」開始。
2012年11月
海外宅急便展開地域への「国際宅急便」の最短翌日配達を書類から開始。
2012年12月
「ネコロジー」を合言葉にした環境保全活動の推進が「平成24年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰 対策活動実践部門」を受賞。
2013年1月
店頭端末「ネコピット」のタブレット型を導入開始。
2013年 3月
ヤマト運輸、トヨタ、日野が協力して電動(EV)小型トラックの実証運行を開始。4月宅急便を受け取るお客様のさらなる利便性向上を図るため、「荷物お問い合わせシステム」に宅急便のお受け取り日・時間帯を変更依頼できる、業界初の機能を追加。
2013年 5月
海外宅急便展開地域への「国際宅急便」の最短翌日配達を小口貨物でも開始。
2013年 6月
第14回物流環境大賞において、ヤマトグループの環境保護活動である「ネコロジー」の推進により「物流環境啓蒙賞」を受賞。7月ヤマトグループ「バリュー・ネットワーキング」構想を発表。
2013年 8月
那覇空港に隣接する国際ロジスティクスセンター施設内「パーツセンター」開所。
「厚木ゲートウェイ」を竣工。
2013年 9月
工場ラインへの部品調達物流を支援する「熊本スルーセンター」開所。
「羽田クロノゲート」を竣工。
2013年 10月
国際小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」発売開始(日本発香港向け)
宅急便月間取扱2億個を達成。
2013年 12月
宅急便月間取扱2億個を達成。
2014年 1月
「ICカード免許証」を活用した運転免許証管理システムを構築。
2014年 2月
「羽田クロノゲート見学コース」をオープン。
2014年 4月
クロネコメンバーズ宅急便運賃割引サービス「クロネコメンバー割」開始。
冷凍・冷蔵スペースを柔軟に変えることが出来る新型車輌の導入・運行開始。